埼玉県戸田市でのシェアサイクル実証実験開始のお知らせ

報道関係者各位

                                                                                                                                                                           2022年3月9日

戸田市

シナネンモビリティPLUS株式会社

OpenStreet株式会社

 

 

埼玉県戸田市でシェアサイクル実証実験を

3月9日より開始

新たな都市交通システムとしての有効性などを検証

 

移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS株式会社(本社:東京都港区、社長:三橋 美和、以下 モビリティPLUS)と国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営する OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下 OpenStreet)は、埼玉県戸田市と「戸田市シェアサイクル事業の実証実験に関する基本協定」を3月9日(水)に締結し、シェアサイクル事業の実証実験を開始することをお知らせいたします。

戸田市協定式記念撮影


(左から戸田市長菅原 文仁、モビリティPLUS代表取締役社長三橋 美和、OpenStreet代表取締役社長CEO工藤 智彰)

 

本実証実験の概要

本実証実験では、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクル「ダイチャリ」の運営を通じて、公共交通機能の補完・代替や、地域の活性化、観光振興等に資する新たな都市交通システムとしての有効性などを検証します。

スタートにあたっては3月9日以降、市役所やスポーツセンター、戸田公園駅、戸田駅、北戸田駅、公園など19箇所に順次シェアサイクルの貸し出し・返却拠点のステーションを設置し、シェアサイクルの実証実験を開始します。

モビリティPLUSは、本実証実験において、シェアサイクル「ダイチャリ」の運営及び、コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなど民間企業と連携したステーションの開拓、シェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整といった役割を担います。

OpenStreetは、本実証実験においてシェアサイクル運営に係る全体の管理、シェアサイクルプラットフォームとなるアプリケーション及びシステム、付随する機器類の提供や各種データの収集を担います。

 

「HELLO CYCLING」は、会員登録から利用、決済までスマートフォン一つで完結することができ、「HELLO CYCLING」のアプリに表示されているステーション(全国約4,500箇所、2022年2月末日時点)なら、全国どこでも貸し出し・返却*1が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。戸田市近隣のさいたま市や川口市、朝霞市では既に585か所(2022年2月末日時点)のステーションが設置されており、地域を超えた広域的な利用が見込まれます。

また、新型コロナウイルス禍において自転車は3密を避ける移動手段として注目されており、本実証実験においてもシェアサイクルが新たな都市交通システムとして定着することを目指していきます。

 

実証実験期間

2022年3月9日(水)~2025年3月31日(月)

 

戸田市のステーション開設予定地と周辺エリアのステーション展開状況

既に戸田市内の民間企業26か所(2022年2月末時点)にステーションを設置しています。

 

「ダイチャリ」の利用について

「ダイチャリ」の利⽤にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリダウンロード後、スマートフォンやタブレットなどを利⽤して、ステーションの検索や、⾃転⾞の利⽤予約から決済まで、一連の手続きが簡単に⾏うことができます。

70円/15分毎、上限1,000円(12時間まで。以降は70円/15分毎が追加されます)*2

・ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。

・利用方法についてはアプリ又はダイチャリHPをご覧ください。(https://daichari.hellocycling.jp/

 

シェアサイクルサービス「ダイチャリ」について

シェアサイクル「ダイチャリ」のイメージ

 

「ダイチャリ」は、スマホアプリでいつでも、どこでも気軽に使え移動を楽しく、快適にするシェアサイクルサービスです。メンテナンス拠点「エコベース」では実質再生可能エネルギー100%の電気を採用しており、メンテナンスやバッテリー充電にかかる電力についてCO2の排出量が0の環境に優しい移動手段として使うことができます。また消費電力量の0.1円/KWhが環境保全活動に支援される取り組みに参画しており、ユーザーは「ダイチャリ」を利用することで環境保全に貢献することができます。*3

特徴① 15分70円なので使いたい時間だけコストパフォーマンスよく利用できます。*2

特徴② ステーションがある場所ならどこでも貸し出し・返却可能*1なので、移動の選択肢が増えます。

特徴③ 電動アシスト付自転車なので街中も観光地もスイスイ移動できます。

特徴④ シェアサイクルの利用によるCO2の排出量0の実現及び利用することで環境保全活動に貢献可能

 

*1ステーションに駐輪できる台数にはそれぞれ上限があります。

 

*22022年3月1日時点の料金です。2022年4月1日から、下記料金に変更となります。

利用開始30分130円、延長100円/15分、1,800円/12時間

 

*3実質再生可能エネルギー100%の電気とは、供給する電気に、由来となる電源種や発電所所在地等の属性情報を付加(トラッキング)した再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることで、非化石価値の由来がわかる再生可能エネルギー電気の100%供給を実質的に実現したものです。モビリティPLUSでは、2022年中にメンテナンス及びバッテリー充電にかかる全ての電力を実質再生可能エネルギー100%に切り替え予定です。

 

■埼玉県戸田市について:https://www.city.toda.saitama.jp/

埼玉県戸田市は、都心から約30分という近さにも関わらず、花や緑のなかでのんびり過ごせる彩湖・道満グリーンパークや、開放的な戸田ボートコースなど自然がたくさんあります。また、2020年「住みよさ」「財政健全度」ランキング(東洋経済新報社)県内1位を獲得するなど、誰もが快適で住みやすいまちづくりを進めています。

 

シナネンモビリティPLUS株式会社について:https://www.sinanen-mplus.com/

シナネンモビリティPLUS株式会社は、シナネンホールディングスグループのモビリティ事業を展開する企業です。一都三県及び大阪府を中心に約2,100ステーション、自転車約10,000台(2022年2月末日時点)を運営するシェアサイクル「ダイチャリ」及び「利用者限定シェアサイクル」サービスを展開しています。環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していきます。

 

OpenStreet株式会社について:https://www.openstreet.co.jp/

OpenStreet株式会社 は、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」を運営する他、シェアスクーターサービス「HELLO SCOOTER」、パーキングシェアサービス「BLUU Smart Parking」の展開などを通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS 促進を目指します。

 

このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

 

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【シェアサイクルサービスに関するお問い合わせ先】

シェアサイクルダイチャリの導入・ステーション設置については下記よりお問い合わせください。
https://www.sinanen-mplus.com/contact/

【本件に関するお問い合わせ先】

シナネンモビリティ PLUS 株式会社 経営企画室 広報担当
Tel︓03-6478-7906 E-mail︓daichari@sinanengroup.co.jp