2019年10月11日
シナネンモビリティPLUS株式会社

日光商工会議所
日光市商店連合会

日光地域でのシェアサイクル本格導入を開始

～日光地域における地域交通の補完を目指す～

シナネンモビリティPLUS 株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：三橋 美和）、日光商工会議所（会頭：相良 芳隆）と日光市商店連合会（会長代行：小野 修は日光地域における地域交通の補完を目的にシェアサイクル事業連携の本格導入に関する基本協定書を締結し、本格導入を行うことをお知らせいたします。
2019 年 10 月 14 日 から 2022 年 3 月 31 日までの間、東武日光駅～二社一寺間を中心に旧日光地域に約 10 ヶ 所 40 台 のシェアサイクルの貸出返却ができる“ステーション”を設置し、将来的に 30 ヶ 所 100台の規模まで拡大することで、シェアサイクルを通じて、駅や駐車場を起点とした 2 次交通の補完を目指します。※冬季 12 月～ 3 月）の営業に関しては検討中です。

■3社の役割分担

本協業においてはシナネンモビリティ PLUS が、首都圏を中心としたこれまでのシェアサイクル事業運営のノウハウを用い、事業全体の運営を行い、日光商工会議所及び日光市商店連合会が観光客などの訪問先や移動経路を基に、利便性の高い場所へのシェアサイクル用ステーションの確保を行います。また、シェアサイクルシステムには「HELLO CYCLING」を活用します。

■協業における狙い

日光市は年間の観光客数が 1,200 万人（ 2017 年度実績）を超える日本有数の観光地である一方、自動車での来訪が多く、慢性的な渋滞が発生するなどの交通面における課題があります。シェアサイクルの需要調査として 2018 年 11 月より 1 カ月間の実証実験（ 5 ヶ 所 20 台）を実施した結果、一定数の需要が見込まれたため、今回の本格導入に至りました。日光地域におけるシェアサイクルの本格導入を行うことで、駅や駐車場を起点とした来訪者の 2 次交通の補完や移動手段を自動車から電車、自転車へ転換を図ることによる健康・環境・地域活性化への効果を検証します。

■利用料金

15 分 /60 円、 24 時間まで /1,000 円（※今後、料金が変更となる可能性がございます。）
利用方法についてはダイチャリ HP をご覧ください。（https://daichari.hellocycling.jp/）

■ステーションイメージ

■実施期間

2019 年 10 月 1 4 日～ 2022 年 3 月 31 日

■シナネンモビリティ PLUS 株式会社について

シナネンホールディングス株式会社 100 ％子会社として 2016 年 11 月よりソフトバンクグループのOpenStreet 社と提携し、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用してシェアサイクル用自転車の供給を行っています。またサービスブランド「ダイチャリ」として多様な業種と提携し、2019 年 9 月末時点で、首都圏を中心に約 1000 ヵ所、 4000 台のシェアサイクル事業を運営しています。

https://www.sinanen-mplus.com/

PDF：日光地域でのシェアサイクル本格導入を開始